モバイルでゲームは少人数開発へ回帰するのか。

 2014年10月9日にリリースされ,1か月経たずに100万ダウンロードを達成したミストウォーカーの新作RPG「TERRA BATTLE」(iPhone / Android)。同タイトルは,坂口博信氏や植松伸夫氏といった,日本のゲーム業界におけるビッグネームが関わっていることで注目を集め,またゲーム自体も挟み将棋をベースにしたシンプルなルールである半面,属性の相性や連鎖をきちんと考慮しないとクリアできない奥深さで高い評価を得ている。

 そんな「TERRA BATTLE」が,Unityを使って開発されたことは,これまであまり報じられていない。おそらく本稿を目にして初めて知ったという人も多いのではないだろうか。
 4Gamerでは,「TERRA BATTLE」のプログラマであるミストウォーカーの大野浩司氏と,ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンの伊藤 周氏および高橋啓治郞氏の3名による,Unityを使った同タイトルの開発に関する対談を取材する機会を得たので,その模様を以下にお伝えしよう。

 

 

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